2002-12-03 第155回国会 参議院 経済産業委員会 第10号
例えば、今御指摘の超先端電子技術開発促進事業でありますけれども、平成七年度から十三年度におきましては、内外のエレクトロニクス関連企業の参加を得まして、事業総額で約四百億円で半導体微細加工技術の開発を行いました。高集積化、高速化、更には低消費電力化を一挙に達成しまして、現在では世界最高の水準になったと、こういう状況にあります。
例えば、今御指摘の超先端電子技術開発促進事業でありますけれども、平成七年度から十三年度におきましては、内外のエレクトロニクス関連企業の参加を得まして、事業総額で約四百億円で半導体微細加工技術の開発を行いました。高集積化、高速化、更には低消費電力化を一挙に達成しまして、現在では世界最高の水準になったと、こういう状況にあります。
現在、半導体というのは十六メガビットとか三十二メガビットとか六十四メガビットというようなことで、百万個ぐらいを一つの基盤の中に命令として入れていくという単位で議論をしておりますけれども、こういう超微細加工技術ができますと、さらにその千倍ぐらいの集積度の高いギガビットの世界でいろんな半導体等がつくられていくということになるわけでございます。
例えば、先ほど申し上げましたリアル・ワールド・コンピューティングとか超微細加工技術、これは今は使えません、次の次の世代のコンピューターであり、半導体に使うものです。
他方、先ほど十四あると申し上げましたより小型の放射光施設、こういったものにおきましては比較的波長の長いいわゆる軟エックス線領域、このあたりまでの光を使っていろいろな研究等を行っておるわけでございまして、これによりまして例えば半導体の微細加工技術の開発とかあるいは新しい光源の開発等への利用、こういったことなど新しい産業技術の開発のために活用されていくものと思っております。
ただいま御指摘がありました、兵庫県におきまして県立姫路工業大学の附属施設として検討が進められております小型の放射光施設、これはまだ構想段階というふうに伺っておるわけでございますが、大体一・五GeVですから十五億電子ボルト程度、したがいまして比較的波長の長い部分、エックス線でありますと軟エックス線の領域、この光を得ようとするものでございまして、これは地元産業界との連携によりまして、例えば半導体の微細加工技術
その結果として、国民経済、国民生活の基盤の強化に主要な役割を担うに足る技術ということでございまして、私ども鉱工業の技術の範囲では、例えて申しますと、マイクロエレクトロニクスの分野あるいは新素材の分野、さらに、バイオテクノロジーの分野といったようなところがこの中から選別されるわけで、そういった範囲の中からそれぞれ個別の技術について、例えば超微細加工技術というようなものがマイクロエレクトロニクスの技術の
またマイクロエレクトロニクスもこれも大変進んでおり、なおかつ影響度と波及性が大変大きいものでございますが、この分野においては高集積度のICの製造を可能とするような超微細加工技術あるいは生産工程に利用される高性能産業用ロボットのコントロール技術あるいは高速、大容量の通信を可能とするような光通信デバイスあるいは高性能の光ファイバーの製造技術といったようなものがあろうかと思います。
例えば、マイクロエレクトロニクスの分野に例をとってみますと、超LSIというようなことにこれからなってまいりますが、それはコンピューターとか工作機械とかあるいは自動車の分野とかに幅広くこの利用があるわけでございますし、また製品の小型化、信頼性の向上ということにも大変大きく寄与する影響度が高い技術でございますが、これに関連いたします超LSIの製造技術の中でも、超微細加工技術といったようなものがここに使われる
一キロビットが出てきたのが、出荷時期は一九七一年、四キロビットが七三年、十六キロビットが七六年、六十四キロビットが七九年、二百五十六キロビットが八三年として、本当に二、三年ごとに次々と出てくるということと同時に、ただこれはマスクワークだけの問題じゃなしに、次の世代に上がるときには生産技術上の進歩、特に微細加工技術が、最小回路線の幅、ミクロンで示すと一キロビットのときの十が二百五十六キロビットのときは
いろいろ例も先ほど申し上げたりいたしておりますが、例えば、具体的に申しますと、高集積度のLSIを生産するために必要になりますような超微細加工技術、こういうものができますと、例えばコンピューターあるいは工作機械、自動車といったように広い分野への応用が可能でございまして、これはその波及性が大変大きいわけでございます。
これは何回聞いてみても、一つ言われたのは超微細加工技術、これはわかります、例えばそういうものだということが局長の答弁の中であったわけですが、それ以外言われぬわけですね。大臣の答弁は、もう常に法案の提案説明のとおり、国民生活にとか、経済にとか、そういう話ばっかりなんで、わからぬですね。
そういう可能性を追求するような超微細加工技術というようなものが挙げられるかと思います。
これはある技術が製品等に体化をされた場合において、その製品等が有することとなる波及性、利用分野の広がりでございますね、それから影響度、性能、生産性の向上に与える効果でございますが、十分に大きく、その結果として国民経済や国民生活の基盤の形成に重要な役割を担うに足ると判断をされるもの、具体的に申しますと、例えば超微細加工技術により、高集積度のLSIが生産をされますが、これはコンピューター、工作機械、自動車
また一方、先端産業という一つの新しい産業分野ということのほかに、先ほど大臣が超微細加工技術というようなものを例を挙げて御説明を申し上げましたが、この超微細加工技術は先端産業たるマイクロエレクトロニクスにもこれは応用される技術であります。
具体的には、例えば超微細加工技術による高集積度のLSIが生産されますが、それはコンピューター、工作機械、自動車等の広い分野への応用が可能であり、かつ製品の小型化や信頼性の向上といった面で性能の向上に大きく寄与することから、つまり前者が波及性で後者が影響度でございますが、かかる技術は基盤技術に該当する、このように考えております。